2014年8月26日火曜日

08/26

8月11日

朝からせっせと草むしりをした。

3月末に植えた苗木の周りは、雑草が生茂ってた。


日に焼けて、部活中学生みたいになるのが嫌で、日焼け止めを探す。

去年使っていた日焼け止めしかなかった。

ドラッグストアに買いに行くのも億劫なので、まあ大丈夫でしょと思いながら、塗る。

草刈り用の鎌を探す。見つからなく、スコップで我慢する。



雑草をむしっては、一箇所に集める。

単調な作業だけれど、苦じゃないし、寧ろ楽しい。

無心で、草をむしっては、一箇所に集める。



前日の台風が過ぎて、晴れるかと思ったのだけど、この日は曇りだった。

蒸し暑くて、汗がだらだら出た。

首にかけたタオルで汗を拭う。それでも、だらだらと出た。

ときおり、目に入ってきて痛かった。

ダンゴムシが沢山いた。ハサミムシも見かけた。バッタはいなかった。

1時間半ほど草むしりをした。

 

苗木の周りしかしなかったのだけれど、だいぶきれいになった(前の方はツタが植えてあるので、放置)。


苗木は植えたころより、大きくなっていた。

ただ、5月頃に母から送られてきた写真よりは、葉が少なかった。

ところどころ、虫に喰われているところもあった。

 
 
葉の上で、クモがハエを捕まえているところを見つけた。
 
 
デコピンで飛ばしたくなったけど、止めた。
 
顔がソニックのDr. エッグマンそっくりだった。
 

2014年8月25日月曜日

08/25

8月14日(前半)

実家に帰省しているときは、目覚ましを掛けなくても、自然と朝8:00頃に起きれる。
下宿先にいるよりも、前日の就寝時間が早いからだと思う。

階段を下りて、居間に向かう。

1年前までは、起きて、二階の自室のドアを開けると、
階段を下りる音で、うちの犬(玄関内で飼っていた)が起き出し、
ブルブルと身体を揺らしながら、伸びをし、散歩散歩と急かしていたのだが、
今回からの帰省では、それがないので、もう慣れたにしろ、寂しいものはあった。

台所では、母が朝食を作り、
居間では、父が新聞を読んでいる。

父の薄い後頭部を見ながら、「おはよう」と声をかけ、洗面所で顔を洗う。

父から、読んでいた福井新聞をもらう。
母から、朝食をもらう。

母が装う味噌汁は、いつも、つるつるいっぱいだ(福井弁で、溢れるほどいっぱいの意)。

容器が大きいのもあるが、600mlは入っているんじゃないかと、いつも思う。

しかも、具が‘わかめ’だけとか、‘じゃがいも’だけとかもあったりするので、味噌汁の後半は具なし汁との格闘になる。

その頃には、お供の白ごはんもなくなっているので、余計つらくなる。
食い終わった頃には、水っ腹になる。



11時頃から、同じく、福井に帰省していた友人Mと連絡を取る。
中学の部活の面子で久しぶりに集まり、飲もうと思ったからだ。

タンスの奥からダンボールを引っ張り出し、開ける。

埃がかったファイルを取り出し、「H15年度 ○中ソフトテニス部二年生連絡名簿」を見つける。
これには、部活の面子の自宅(実家)電話が載っている。

SNSが発達している昨今、固定電話にTELなんて、何年振りだろうと思いながら、
連絡が付きそうな、福井に居そうな、面子に電話を掛ける。

(今でも、連絡を取っている友人には、FacebookやLINEで別途連絡した)。

実家に電話をしても、大抵、留守であったり、お盆でも仕事という人がいて、中々、人を集めるのが難しかった(そもそも、実家に連絡をして、今日の夜、飲むから集まろうってのも、唐突だし、少し非常識なのかもと思ったり)。

しかし、なんだかんだ、自分を含め7人は集まってくれることになった。

(田舎なので、居酒屋が数店舗しかなく、また、当日予約で空いているお店なんて、勿論なく、うちの駐車場でBBQをすることになった)。


BBQの準備までは、部活でよく使った運動公園のテニスコートで、友人Mと、ソフトテニスをすることにした。

テニスコートまでは、友人Mとママチャリで、二人乗りをしながら向かった。

暑かった。

町民体育館や図書館、小学校の頃、給食でよく出されていたソフト麺を製造している「○○製麺所」などを横切りながら、










途中漕ぐのを交代しながら、15分くらいかけて向かった。


1時間だけ、コートを借りて、ソフトテニスをした。










友人Mのフォームは、中学、高校の頃から、本当変わらないなと思いながら、ボールを打ち返した。

せっかくなので、シングルス勝負をした。

3,4回勝負をして、全負けした。悔しかった。なんで、負けたんだろうか。ガットが切れていたからにしとく。

帰りは、ドラッグストアで、アイスを買って帰った。

何か土日の部活帰りの中学生みたいで、昔に帰る感じで、懐かしく感じた。

友人Mとは、1時間後に買出しの準備の約束をして、別れた。



18時頃、M宅には、BBQセットを積み込むため、軽トラで向かった。

マニュアル車の、運転なんて数年振りだったので、

まず、エンジンをかけるために、クランクをニュートラルにするのも忘れてた。
父に大丈夫かと言われた。

M宅へは歩けば10分、車なら3分もかからずに着くはずが、
エンストしまくって20分くらいかかった。


友人MとBBQセットをのせ、近くのスーパーへ向かった。











牛肉、豚肉、鳥肉、もろもろを買い、(野菜は友人Sが、畑でとれたのをもって来てくれるとのこと)

開始は20時からだったのだけれども、

このとき、すでに、19時半をまわっていたので、割りと焦っていた。

2014年8月21日木曜日

08/21

一昨日、大阪芸大のコンサートに行ってきた。

大阪芸術大学 プロムナードコンサート2014 MUSIC meets MOVIES
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/tokusyuu/tokuen-s2014/



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
会場は中之島フェスティバルタワーの中にあるフェスティバルホール。
 
うちからだと、京阪で三条駅〜淀屋橋駅の一本で行った方が楽なのだけど、
 
JR京都駅近くのヨドバシカメラに寄りたかったから、大阪駅から15分ほど歩いて会場に向かった。
 
ホール内まではこのような感じ(ホール内は写真撮影禁止のため、写真なし)。
 
全体的に綺麗だった。レッドカーペットの階段を歩いて会場に入った。
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フェスティバルホールは3階席、客席数2,700席の大規模ホール。
 
こういった広いホールで演奏を聴くのは、去年の10月に、大阪のシンフォニーホールで開催された、世界的ギタリスト、ジョン・ウィリアムスのコンサート以来だったので、約1年振り。
 
 
自分の座席はステージから3列目だった。
指揮者やコンマスから3mぐらいの距離。
 
ホールの響きとか考えて、もう少し後ろが良かったなあと思った。
 
会場内はお客さんが、老若男女問わず来ていた(客席はいっぱいいっぱいだったのだけれど、2,700人はいないだろという感じ)。
 
自分の隣席も70歳ぐらいのご年配の夫婦だった(コンサートのポスターが初音ミクをプッシュしてる感じだったので、てっきり、若い人が多いのかと考えてた)。
 
以下、コンサートのプログラム。
 
第1部
 
・ツァラトゥストラはかく語りき (映画 2001年宇宙の旅より冒頭部)
 
・J.ウィリアムズに捧ぐ (J.ウィリアムズ映画音楽メドレー)
 
・映画「北のカナリアたち」より「追憶の海」
 
・ラ・ボエームより「私の名はミミ」 
 
・トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」
 
・ドヴォルザークのラルゴ (映画 我が心の銀河鉄道より)
 
・スーパーマリオブラザーズより
 
・交響組曲 宇宙戦艦ヤマトより「序曲」「誕生」
 
第2部
 
・イーハトーブ交響曲 
 
・リボンの騎士 
 
・青い地球は誰のもの 
 
 
第一部は、映画音楽がメインだった。
 
J.ウィリアムズの映画音楽メドレー(ジョーズやE.Tなど)や、プロのバイオリニストが弾くバイオリン協奏曲を聴けたりして、凄い感動した。
 
バイオリン協奏曲は、漫画「のだめカンタービレ」では何回も見たことがあるけれど、実際に弾いているところは、初めて見るから、すげーすげーっ!て感じだった。
 
というか、バイオリニストの人のドレスがとてもセクシーだった。
 
 
プロのオペラ歌手のソプラノ、テノールの独唱も迫力が凄かった。こんなに声が出るのかー!って鳥肌が立ってしまった。
 
個人的に、良かったなと思ったのは、1部最後の交響組曲 宇宙戦艦ヤマトより「序曲」。
 
 
 
川島和子が歌っている「あーあーあーあー」の部分を、合唱団の人が歌っていて、それと管弦楽団の人達との演奏が相まって、とてもとても良かった。
 
 
そして、第二部はメインの、冨田勲、作曲のイーハトーブ交響曲。
 
これは、宮沢賢治の文学作品を題材としている交響曲で、
 
・第1楽章 - 岩手山の大鷲〈種山ヶ原の牧歌〉
・第2楽章 - 剣舞/星めぐりの歌
・第3楽章 - 注文の多い料理店 ※
・第4楽章 - 風の又三郎 ※
・第5楽章 - 銀河鉄道の夜 ※
・第6楽章 - 雨にも負けず
・第7楽章 - 岩手山の大鷲〈種山ヶ原の牧歌〉 ※
 
という構成。※は初音ミクによる独唱がある楽章。
 
楽団の後ろで、初音ミクが透明?なスクリーン上で歌って踊るというもの。
 
これも、宮沢賢治の幻想的な世界が存分に出されていて、
 
第一部に引き続き、良かった…
 
けど…
 
初音ミクが、そんなに合わないんじゃないかなって思ってしまった。
 
ただ、初音ミクの動きや歌がオーケストラと合っていて、新鮮で面白かった。
 
 
YouTubeに去年のイーハトーブ交響曲のダイジェストがありました。

 
 
追記
 
コンサートが終わってから、隣席のご年配の夫婦の奥さんの方が、「ミクちゃん、かわいー」って言っていたのが意外だった。
 
良いコンサートが、鑑賞できて満足。
 
冨田勲(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A8%E7%94%B0%E5%8B%B2)と近藤浩治(マリオブラザーズ楽曲の生みの親)を間近で見れたのも満足。
 
さすが、伊良部、オススメのコンサートだと思った。